白鳥山（花祭り）

標高968m、昔から水晶が取れる山として有名です（愛知県の自然環境保全地域に指定されているので採取、採掘はできません）。杉やヒノキの植林地ですが頂上付近や南側斜面の一部には自然の岩場があり、周辺も含めて貴重な動植物の生態系も残されています。
山麓には白鳥神社(写真左)があり、毎年7月には大祭が開かれます。参道途中にある白鳥テホヘの館では1月２日に花祭りが開かれます。花祭は奥三河の天竜川水域の各地で行なわれる湯立て神楽で、津具村はじめ、豊根村、東栄町で行われています。悪霊を払い、無病息災、五穀豊穣、繁栄を願う神事芸能です。

集落中心部より豊根方面へ。県道沿いに鳥居あり。

　
　　白鳥神社

　
　　白鳥テホヘの館　（花祭り会場）